亀岡大郎取材班グループ

ごあいさつ

「トップに会う」「足で書く取材」を基本に

亀岡大郎取材班グループは、創業者亀岡大郎が掲げた「トップに会う」「足で書く取材」の基本方針を基にして、専門性の高い情報提供により、読者のニーズに応えていきます。企業のトップ、業界のトップ、地域のトップ ― トップ人脈は、まさに情報の集約地です。グループの記者は、キーマンに直接アポイントを取り、現地に足を運び、ダイレクトに『トップに聴く』ことを常に心掛けています。ニュースリリースや記者会見だけに頼りません。そのことが精度の高い情報収集になり、また、核心をついた記事を産むと考えているからです。

現在、グループメディアがカバーする領域は、国民生活に直結する住まいや暮らし、消費生活の中で、特に今後のニーズ拡大や社会的要請の高い分野をターゲットにしています。例えば住宅不動産市場では、賃貸経営、土地活用、分譲マンション管理、リフォームなど。流通サービス分野においては、ブライダル、婚活、ホテル、介護。そしてeコマース、リユース、ネットワークビジネス。さらにはフランチャイズ、株式投資といった分野もフォーカスしています。

また、世の中の多くの経済メディアが、巨大企業中心の報道に偏っているのに対して、グループの各媒体は、取材ターゲットとなる市場を絞り込むことで、日本の法人企業の9割以上を占めると言われる中堅、中小企業を積極的に取材します。実際、取材対象となる企業の大半は、大手メディアがほとんど取り上げない非上場の企業です。上場企業の取材でも、時価総額1兆円クラスの超大手でなく、中堅企業にスポットを当てます。

いわば「ニッチマーケット」とも言えるこれらの市場は、自動車やハイテク、通信、エネルギー分野のような巨大企業主体の産業に比べてスケールは当然小さくなります。そのため、従来のマスコミの取材対象からは外れがちでした。業界、市場からのリリース発信などの公開情報も決して多くありません。しかし、そうしたニッチなマーケットだけに、「足で書く」を身上とするグループの強みが生かされるものと確信しています。

取材班グループは、こうした大手メディアがカバーしない、地域と生活に最も密着した業界や市場、その担い手である中堅・中小企業に、きめ細かく取材の光を当てていきます。そして、これらの取材活動によって得た情報を整理・分析して提供することで、対象とする業界・市場の産業発展に寄与します。その結果として、人々の暮らしを良くし国民生活の向上に貢献していきたい、と考えています。

株式会社亀岡大郎取材班
代表取締役社長 加覧光次郎